2014年1月13日月曜日

「やべえ」と思うまで遊ぶのもあり


FPG (First Person Gaming) / Luke Hayfield Photography


僕が日本で過ごした20代前半、4年制の大学を卒業し就職氷河期に埋もれ、フリーターをしながら生計を立てるという生活をしていました。バイト先から家に帰る前には、コンビニで夜中に備えて食料や飲み物等を買い込み、朝6時頃までゲームをしていました。自分が寝る頃には父が会社へ出かけるという、社会的に見れば、反社会的な若者でした。

夜中にゲーム三昧、というよりゲームの止め時が分からなくなるというゲーム中毒のような状態でした。あと30分が、いつのまにか3時間、4時間とゲームをプレイする時間がいつの間にか延びていくのです。こんな生活を送っていくうちに、突然、「やべえ」という感情が心に芽生え始めたのです。

後々、この「やべえ」という感情は自分に対しての危険信号のようなものだったと理解しています。このままこの生活を続ければ、将来、仕事もせずに橋の下あたりで寝泊まりをすることになる、と自分自身で怖がらせることになりました。食料もなく、病気になった時には医者に会う事もできず、雨の中でも宿なしになるんじゃないかという恐怖感です。

危険信号を受け取った次の日から、僕がまず初めにしようとした事が、朝起きて、夜は寝るという特殊なリハビリです。それまで、朝の6時に寝ていましたので、夜中の12時に布団の中に入っても寝る事ができないのです。何日間か努力した後、夜中に寝れるようになりました。もう2度とこんな努力はしたくないと学びました。

今思うと、「やべえ」と思うまで、夜中にゲームをし続けた、言葉を変えれば、遊んでいたということは、結果的には良かったのかと思います。この経験を自分の本能に従って経たという事が、その後、本能的に再始動できたのだと思います。そして、この「本能的に動く」事がとても重要です。なぜなら、人間は他人から首根っこを捕まえられてどこかへ閉じ込められても、そこからまた出てきて元の場所に戻ろうとするからです。これと同様に、自主的に「やべえ」と感じ、自分からゲームを止めなければ意味がありません。そして、自主的に動く事で、今本当に自分がしなければいけない事に気づくことができますよね。

現在、自分のやりたい事が見つからず、フリーターをしながら、深夜はゲーム三昧という方もいらっしゃるでしょう。時には、自分自身で「やべえ」と思えるまで遊び続ける事もありなのかと思います。そう早く思える人ほど、より早く自分のやりたい事が見つかり、始動ができるのではと思います。自分の本能に従い(法に触れない範囲で)、自分がやりたい、自分だけができる社会貢献をしていこうじゃありませんか。


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<「やべえ」と思えるまでのゲーム>

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 - SQUARE ENIX INC

428 ~封鎖された渋谷で~ - Spike-Chunsoft CO, LTD.

FIFA 14 by EA SPORTS - Electronic Arts


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