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2014年1月30日木曜日

パッション+特技=夢


1964 Chevrolet Corvette Stingray (Custom) 1 / Jack Snell -Thanks For 10 million views!


皆さんが子供の頃に見た夢は、きっとあまり考えることなく、自然と頭に浮かび上がったのではないでしょうか。大人になることで、子供の頃に見た夢とは異なるパッションや興味が浮かび上がっても、不思議ではありませんよね。ただ、個人差もあると思いますが、子供の頃の夢、それとも大人になってから見始めた夢のどちらが本当の夢なのだろうかと、迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕も去年、日本で入院するという機会がなければ、未だに迷っていたかもしれません。ある稀なことが起こると、その人に決意というものが生まれるというのは本当だと思います。

僕が日本で入院した時は、ほとんどやることがなく、退屈な日を過ごしてもおかしくはありませんでした。ただ、ぼーっとして過ごすという事に慣れていないので、コンピューターに向き合い、インターネットで自分に興味がありそうな職に応募してみました。同時に、色々なサイトにて自分に合う職業の適性検査等を受けてみました。また、ネット上にある自己啓発に関する情報を読みあさり、とにかく自分の内と向き合う時間を作りました。

その時に僕の中に浮かんだ最大の疑問は、自分のパッションと特技のどちらを優先させるべきかということです。自分のパッションは、特に自分が好きなことや興味のあることです。特技というのは、生まれつき自分が他人よりも優れている能力や技術です。僕の個人的な意見ですが、もし、大人になってから自分の好きな事で仕事をする、又は夢をもう一度見たいという方には、両方の条件を満たしている職が適していると思います。夢は叶えるものですから、最初から叶わないと思うことを夢に設定するのはあまり良いことではないと思います。もう一度言います。


夢は叶えるもの。だからこそ、自分のパッションと特技の両方の条件を満たす職が適している。


これは僕のやり方ですが、まず自分の特技を紙やノートアプリ等に箇条書きにしてみます。こうする事で、この地点である職についた時に、人よりも優位に立てる状況を既に作ります。次に、箇条書きにした自分の特技の横に、自分のパッションをどれだけ注ぎ込む事ができるかを、パーセンテージ等の数値で表します。一番パッションを注ぎ込める特技が活きる職というものを箇条書きにして、それらの職種にどんどん応募してみます。自分のパッションが沢山注ぎ込まれる履歴書ができるはずですよね。フリーで仕事を始める準備ができている方は、その特技をどんどん多くの方や企業に売り込むというのも良いアイデアですね。


  1. 自分の特技を箇条書きにして挙げる
  2. 挙げた特技の横にパーセンテージ等の数値で、自分のパッションがどれだけ注ぐことができるかを表す
  3. 一番パッションが注ぐことのできる特技が活きる職に応募、又は、それを活かして直接企業や人に売り込む

以上の事を、あまり考え過ぎずに、箇条書きにして表現するということがとても重要です。それは、本当の自分と向き合うという大事なことでもありますよね。皆様の本当の夢が、自分に一番正直な方法で導き出されることを、心より念じております。




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2014年1月16日木曜日

批判をするより自分を見つめる


Dream / Peter Ealey


世の中は批判で溢れていますよね。どのジャンルにおいても、批判をする人がいて、それに対してさらなる批判が繰り広げられるというのが一般的ですね。ことさらTV番組となると、批判というものがとても重要なポジション取りをしているように見えます。批判や批評をすることで生活費を稼いでいる方も沢山いらっしゃいます。

さて、ここで分岐点となるのが、自分は夢を追い続け、その夢を実現しようと努力している人間か否かということです。もし、前者であれば、他人の批判は必要ないでしょう。もし批判好きなのであれば、自分自身を批判することのみに抑えておきましょう。なぜなら、他人を批判した地点で、自分のことは棚の上、夢を実現するための集中力は100%ではありませんよね。ただでさえ、100%の努力をしても夢が叶うという保証がないのにも関わらず、その他のことにエネルギーを注いでいるようであれば、それは、その夢が本当に実現したい夢ではないという事、又は、夢を叶えるのは遠くに先延ばしにされてしまうという事になりかねませんよね。

ある有名な経営者は、他人の会社がどうすべきだとか批判するようになった地点で、その会社は終わりだという事を説いていました。僕もこの意見には賛成です。自分の目標を追いかけている間のどこに、このような余分な批判が出てくるのでしょうか?例えば、ある名門のイタリアのチームに所属したばかりの選手が、他のチームの選手のあのプレーはこうすべきだとか批判するようになった地点で終わりだということですよね。とても納得がいくお話です。そして、一流の選手は自分の技術とチームの向上以外の事は考えていないと思います。実際、僕が在籍していたヨーロッパのエリートが集まる王立芸術大学では、自分のことだけに一生懸命という学生しか見たことがありませんでした。

自分、自分達のことを考えていれば良いということです。とても簡単なことなのですが、どうしても批判をしてしまう人もまだいるようですね。僕もあまり人の事はあまり興味がないので、自分が信じる、人の批判はしないということを貫き、自分のことだけを考えて技術の向上と夢の実現を目指したいと思います。それと同時に、僕と同様に夢を追いかけ続けている方々を応援しつづけたいと思います。



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<医療関連におけるキャリアアップのための情報>





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2013年12月20日金曜日

遅咲きもいつかは咲く


Cherokee Chief / biggertree


早いうちから天才と呼ばれ、早いうちに姿を消す。これも1つの成功の形だと思います。しかし、もし自分が早咲きと遅咲きのどちらを選ぶと問われれば、遅咲きを選ぶと思います。僕自身も遅咲きだと思いますが、それだけではありません。正直に言うと、最後に笑う者こそが勝者だと思うからです。笑顔で人生の幕を閉じる、という響きにも聞こえるかもしれませんが、不幸せな顔よりも断然良いのではないでしょうか。

僕の今の職業はヨーローパに拠点を置くフリーのデザイナー兼イラストレーターです。ヨーロッパの最難関の芸術大学を主席で卒業し、王立大学の大学院にて「The Best Use in Drawing」というドローイングに関する賞を頂きながら卒業し、その後は教授の推薦で、現地の大学側から頼まれる形でイラストの講師として招かれました。日本国外の有名な新聞のイラストも手がけたり、活躍中の国際的なアーティスト達と合同で展覧会を開いたりもしてきました。特に覚えているのが、卒業展にて、建築家の方に自分が約45分程で描いた絵を高額で購入してもらえたことです。

小中高の頃は、決して絵がクラスで一番上手いという学生ではありませんでした。美術の成績も中の下で、時にはお恥ずかしい成績の時もありました。絵に全く興味がなく、興味の大半がサッカーのこと。とにかく絵を描くのが速く、逃げるようにしてサッカーをしにグランドに走って行ったのを今でも鮮明に覚えています。クラスのみんなのために、ゴールポストを確保しないと、他のクラスの人にグランドをとられてしまうからです。スタメンからポジションまで、紙に細かく描いて、まるで自分が監督兼選手にでもなったつもりで周りに指示を出していました。

絵の話に戻りますと、とにかく面倒な作業が嫌いでした。特に絵の具を混ぜて色を作り、レイヤーを作りながら塗って行く作業。じっとしていることが難しく、どうもゆっくりと時間をかける作業に向いていなかったようです。唯一できたのが、鉛筆を使ってシンプルに線だけで終わらせる絵でした。色を塗る必要もなく、2B鉛筆というシンプルな画材一本だけを使い、線画だけで終了できるのです。特に校庭を自由に歩き回り、好きな所に座って外で描く絵が好きでした。教室内で描く絵は嫌いで、速く逃げたくなりました。小さい頃、親の勧めで絵の教室に通っていたそうですが、唯一集中してやっていたのが、パチンコの台を作る作業と粘土でした。釘を配置し、打ち付けていく作業が楽しくて仕方ありませんでした。また、好きなスーパーヒーローを粘度で再現し、実際に手で作り上げて行く行程は面白かったです。それでも賞をもらう事はなく、先生からも一度も褒めてもらった覚えがありません。

大学も文学部に進み、大企業に入りサラリーマンを目指して安定した生活をしようと心掛けました。それでも就職氷河期だったためか、受けた会社は全て全滅。結局、バイトをしながら生計を立てて、興味を持ち始めたコンピューターやグラフィックデザインというものに引かれ始めていきました。理由は、目で楽しむエンターテイメントです。小さい頃からとにかく、目の中に飛び込むあらゆる魅力的なヴィジュアルが大好きでした。スーパーヒーロー、アニメ、キャラクター、ロボット、乗り物というとにかく強いインパクトのあるイメージに惹かれる性格なのでしょう。結局、4年制の大学を卒業後、専門学校でDTPの訓練を受けることにしました。とにかく楽しかったのを覚えています。卒業後に申し込んだデザイン会社には、ほぼ全滅というスタート。それでも、諦めずに作品を作り上げ、ようやく2社から採用通知が届きました。自分が選んだ会社にて、後から社長から聞いたお話ですが、自分以外の最終面接に残った応募者は全て芸大を卒業していたエリートだったそうです。それでも、自分のやる気に満ちた発言に社長が感動して、雇ってくれたそうです。結局、自分一人だけが採用を勝ち取り、都内にある有名な大型レコード店前に張り出される広告や世界でもトップのオートメーカーのPOPなどのデザインを手掛ける事になりました。出だしとしては十分すぎるくらいのクライアントの方々でした。その後、自分の中に貪欲さが膨らみ、ヨーロッパ留学に至りました。

この世の中は、僕のように平凡な人間がほとんどだと思います。世界でも、天才と呼ばれる人は一握りです。彼らはたいてい、不運にも何かしらのハンディキャップを抱えていたりします。そして、言い方は大袈裟かもしれませんが、天才という言葉は彼らに与えられたギフトであり、誰もが真似を出来ない神を彷彿させる能力を持っています。そして、私たちを心から感動させてくれます。自分にはこういうことが、自然とできるようには思えません。しかし多くの努力をすることで、できるようになります。そして、この多大なる努力と情熱こそが、我々を夢の実現へと導いてくれると信じています。何か興味を持ち始めたが、なかなか前に踏み出せていない方、遅咲きでもいいと思います。そして誰でも、「本気」でやればほとんどの事が出来てしまうのではないでしょうか。



2013年12月9日月曜日

諦めない


RSDigby_0578 / Poetprince


子供の頃に描いた夢を何人の人が覚えているのでしょう。僕が覚えているのは、幼稚園生の頃に、「電車の運転手さん」と書いたことでしょうか。小学生になると「サッカー選手」と思っていました。「自分の能力の限界」に気付いて、サッカー選手という夢は忘れ去られていきました。

時々、書籍を読んでいると、一番恐れなければならないのは、自分で勝手に「できない」と思ってしまうことだと書かれていました。例えば50歳からサッカーを始め、ヨーロッパの名門クラブチームで選手として優勝するというような、年齢と身体能力にはどうしても追いつかない例もあります。これらの例を除けば、僕もこの意見には賛成です。それは夢に対するアプローチの仕方を考え続けることなく、ただひと時の恐怖感のために、大切な夢を諦めてしまうということだからです。

このような事を聞いてしまうと、子供の頃の夢を諦めた事を後悔しているという方も出てくるのかもしれません。諦めて、後悔する。人によっては色々な事情を抱えていると思われますが、なんとなく2倍損をしているような気がします。

僕がヨーロッパの芸術大学にて、卒業後の進路指導を受けた時のお話をしたいと思います。担当の講師の方に、世界でもトップクラスという大学院のみを扱う王立芸術大学で学びたいと伝えた所、はっきりと無理だと伝えられました。当時の年齢が29歳、絵を本格的に描き始めたのが24歳でした。小中高とクラスで一番早く絵を描き終え、教室から逃げ出すようにしてサッカーをしに校庭に走っていたのを覚えています。それは絵よりもサッカーに対する情熱が強かった証だと思います。そんな絵が優れて上手かったというわけではなかった自分にも、チャンスが巡ってきました。先程お話した、無理だと仰った、担任の講師の方が諦めの悪い自分に対して、3ヶ月間という期間の中で作品を作成するためのカリキュラムを組んでくれたのです。この作品が王立芸術大学への入試の対象作品となり、コミュニケーションデザイン学科という、1年に世界中から45名程しか入れない枠に見事入学することができました。あの時、担任の講師から無理だと言われた時、もし諦めていたらきっと後悔していたでしょう。

もしこのブログを読んでくださる方の中で、今の状況がまさに夢の悩みの最中という方、諦めなければ可能性はいつまでも一緒にいてくれます。一方で諦めたらその場で、可能性がなくなります。僕なら、諦めません。そして諦めないで夢に向かっている方々と、支援し合いながら、夢に近ずくための様々な情報を共有したいと願っております。


ご挨拶

初めまして、「夢ログスター」と書きまして、「ムログスター」と読みますブログの管理人こと、夢吉(ゆめきち)と申します。

突然このブログが現れたのには理由がございます。理由と言いますのは、ある方々を応援し、支援していこうという決意です。ある方々とは、いつまでも本当に自分がやりたい事を探し続け、そして夢を追いかけ続けている人々のことです。

まず僕の自己紹介を簡単にさせて頂きます。37歳の男性。職業はフリーのデザイナー兼イラストレーター。現在、フランス人の妻とカンヌで二人暮らしをしております。

このブログの趣旨に関わることなので、僕の簡単な履歴書も一応申しあげておこうと思います。日本にて4年制の大学の文学部を卒業後、大型電気店でのバイト、DTPの専門学校での訓練を経て、小型プロモーション会社にグラフィックデザイナーとして従事。その後、ヨーロッパの芸術大学で4年間の学士課程と2年間の修士課程を修了。卒業後は現地での芸術大学の講師をしながら生計を立て、現在はフリーのデザイナー兼イラストレーターとして活動中。そして空いた貴重な時間を、パッションで始めたこのブログに捧げさせて頂いております。

フリーのデザイナーという職業は、安定した収入の保証がありません。正直な所、現在僕の妻は、職を探し中です。フランス政府からのご支援なしでは、夫婦揃って生活していくことも困難です。貧しくても、自分の本当にしたい事、自分にしかできない事をやり続け、そして自分の夢を諦めない、というのが我が家の人生におけるルールです。

このような内容の書物は成功を収めた後に執筆依頼をされ、出版されるものなのかもしれません。僕のケースは異なっており、同じような立場にいる方々と同じ視線に立って、切磋琢磨しながら、夢に繋がるための様々な情報を提供、共有していきたいと願っております。

様々な情報には、僕が普段心掛けている事、10年以上にわたるヨーロッパ生活で学んだ事、お勧めの書籍、リラックスに関する事、興味深いお仕事のご紹介等が主に含まれます。

夢の可能性と人が繋がるブログ、「夢ログスター」をこれからもどうぞ宜しくお願い致します。


「夢ログスター」管理人 夢吉