2014年2月23日日曜日

自分に合った道を歩く


Cannes 2012 / Mathieu Lebreton



今日は日曜日だったので、気晴らしにカンヌの街を散歩してきました。カンヌ市街において、海沿い、商店街、そして駅前と大きく3種類の雰囲気に分ける事ができます。海沿いは、地中海に面して高級ホテルやブティックが並びます。平行して、商店街においては、幅広い価格層のお店が続きます。そして、駅前に行くと、2ユーロショップのような低価格で商品を購入できるお店が沢山あります。

治安で言いますと、海沿いから出発し、商店街を横切り、駅前に行くごとに、残念ながら段々と悪化していきます。フランスは、基本的に駅前というのはあまり治安の良い場所ではありません。出入りの激しい場所だからでしょうか。この幅広い階級の差が、小さい街の中に存在するというのがカンヌの特徴の1つです。夏になると、セレブがカンヌ映画祭を訪れ、それに共なり、多くの観光客で賑わいます。比率で言うと夏の方が、盗難の被害に遭う確率が高いそうです。冬は、ほとんどのアパートやマンションが戸締まり通しなので、夏になるまで、住人のほとんどは、どこかパリのような別の所で出稼ぎをしたり、別荘に住んでいるのかもしれませんね。

さて、本題に戻りまして、自分に合った道を歩く、ということに触れたいと思います。まず、僕個人としては、地中海沿いの高級ホテルが並ぶ美しい風景が、一番クリエイティブを刺激し、より幸せな気分で歩けます。多分、日本人のほとんどの方がこの海沿いの道を選ぶと思います。治安の良さも、安心感を与えてくれますので、僕の妻とも安心して歩く事ができます。

今日は、試しに、商店街、駅前と比べながら歩いてみました。商店街は、そこそこといった所でしょうか。日曜日だったので、ほとんどのお店が閉まっていて、人が少ないのはよかったのですが、正直な所、インスピレーションがあまり湧きませんでした。駅前は、残念ながら、自分には合わないようで、気分が少し鈍くなったように感じました。この我慢をせずに、正直に自分の気持ちに従うというのが大切です。

今回何故、このような、自分に合った道に関するお話をしているのかというと、自分が歩く道ごとで、何かしらの心理的な影響が人間に起きると思うからです。少なからずとも、僕には環境というのは大切です。雰囲気の面で言う、明るさ、というのも重要だと思います。週末に、どこかへ出かける際、もしできるならば、前調べをしたりして、自分に合った場所を選ぶことをお勧めします。それは、月曜日からの仕事に何らかの形で心理的に影響すると思うからです。

特に、夢を追い続け、自分の好きな事で仕事をしようと思っている方には、自分に合った道を歩き、自分に合った場所に行かれることを念じています。自分に合った場所は、きっと、心をリラックスしてくれクリエイティビティに良い刺激を与えてくれるでしょう。ご自分のご選択を、もう一度、大切に見つめてあげると良いと思います。


---------------------------------------------------------------------------------------------------



夢ログスターが、「にほんブログ村」のブログ ランキングページに登録されました。下のリンクをクリックされますと、夢ログスターのランキングが上がり、より多くの方々の目に留まるようになります。そうすることで、より多くの方々に有意義な情報を発信することができるようになり、夢を追い続けている方を応援することに繋がります。是非、皆様のお力添えを宜しくお願い申し上げます。リンクはこちらです。↓

0 件のコメント:

コメントを投稿