2015年1月11日日曜日

アジア杯初戦、理想のスタメン

12日にはアジア杯初戦を迎える日本代表。果たして準備が何処まで整われているかは本人達以外には知る由もない。そんな中、Creative Footballとして、初戦を飾る代表の理想のスタメン候補というものを、去年の各選手の所属クラブでのキレさをベースに個人的に作成させて頂いた。

football formations

まずFWだが、左から乾、岡崎、本田を配置させて頂いた。最近のブンデスリーガでのキレさが目立つ乾と岡崎は、日本代表でも比例してその活躍ぶりが期待される。ミラン所属の本田は、順当に影のエース的存在としてそのまま起用されるべきであろう。海外でそこそこの名前の通ったこの3人を同時起用することで相手に精神的に恐怖感のようなものを与えるべきであろう。それは、まさに日本代表がW杯にてドログバを恐れたように。

MFには、インサイドハーフの左に清武、右に遠藤を配置させて頂いた。ブンデスリーガでの清武のキレさが目立つ一方で、香川にはドルトムント全盛期のキレさがなかった。代表でも最近の成績はあまりお世辞にも良いというものではない。前W杯より結果が出ていない同選手に再度機会を与えるより、出番があまり回ってこなかった清武に今回はよりチャンスを与えるべきである。遠藤は年齢に関係なく代表に貢献できるプレーを続けている。それはまさに、「職人」といっても良い。特に右サイドでは、フリーキックをシェアする程お互いに信頼を寄せ合う本田との連携面が期待される。左の清武と乾は、ブンデスリーガ気質で上手く連携をとることが課題である。アンカーには、守備面でも安定性を見せる長谷部の起用が良い。キャプテンとして中心にポジションをとることも、視野という点で有利になる。3バックに対する適応もそこそこできている。サブとして、今野という代役も心強い。

DFには、左から長友、吉田、塩谷、そして酒井を配置させて頂いた。長友のインテルでの経験は、代表でも重宝されているはずだ。メンタル面でも周りに良い影響を与えているはずだ。CBの吉田、塩谷というコンビは是非見てみた。最近の吉田の右サイドバック起用というのも興味深く、攻撃面で何かしらの成果があるかもしれない。塩谷の良さは、パーフェクトに試合をこなす姿勢だ。このポジションでは失敗が許されない。接戦が予想されるアジア杯では、1失点が命取りになるからだ。右の酒井は、まだラフさがあるがそのアグレッシブさが相手に脅威を与えることができる。本田との連携面がこれからの課題となる。

GKには、西川の起用を推したい。それは、安定性である。大量失点という経験が川島に比べて代表においては少ない。現地点では川島の方が、海外での経験等を含めより買われているのかもしれない。ただ将来的なことを考えた場合、安定性のあるGK、そしてフィールドプレーヤーの一人としても使える選手が求められる。今回のバロンドールを受賞しても不自然ではないノイアーのような選手がまさに理想的だ。

記事:Creative Football



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